「長距離ランナーの膝痛の原因」
こんにちは。
徳島市東新町の「RE:HAB tokushima -medical整体 & sports training」の代表トレーナー橋本です。
今回は、マラソンランナーの中でも悩む方が多い、「膝の痛み」について説明します。
Q.なぜ、
ランニングで膝が痛む?
膝関節は、身体のなかで一番荷重がかかる関節です。
立つ、歩くを行うだけでも、膝関節には体重の何倍もの負荷が生じます。
ランニングは歩行や立ち座りよりも、さらに大きな負荷がかかります。
さらに、足関節や股関節の筋力が弱いと、
ランニングでは、足を接地したの衝撃(床反力)が、
足関節や股関節に分散されず、膝関節により負担がかかります。
長距離ランナーが
膝を痛めた原因
長距離ランナーが膝を痛めるおもな原因は、「オーバーユース(使いすぎ)」です。
オーバーユースにつながる要因は、下記が挙げられます。
- 闇雲な長時間のランニング
- ウォーミングアップの不足
- 休まない
- コンクリートを走り続ける
- シューズが合っていない
- 走った後のケア不足
膝を痛めた人の特徴
長距離ランナー で膝を痛めやすい方の特徴は、
下記のような特徴が挙げられます。
- 大人になってからランニングを始めたばかりの方
- 急に、長く走り始めた方
- 下半身の筋力が弱い方
- 股関節や足首が硬い方
- O脚(ガニ股)で外側に体重がかかりやすい方
- X脚(内股)で体重が内側にかかりやすい方
- 走るフォームが悪い方
走った後、
膝の内側が痛い人の改善方法
「鵞足炎」の可能性があります。
① フォームローラー(太ももの内側)
② 片足お尻上げ
走った後、
膝の外側が痛い人の改善方法
「腸脛靭帯炎」の可能性があります。
① フォームローラー(太ももの外側)
② 中臀筋トレーニング
最後に
大人で仕事終わりに練習をされる、長距離ランナーで膝を痛めマラソン大会への出場を諦める方を多く見てきました。
しかし、担当したお客様が諦めずトレーニングを頑張り、マラソン大会を出場された姿も多く見てきました。
最初はランニング中や後にだけ、膝に痛みが生じる程度ですが、放置して走り続けていると痛みが引にくくなってきます。
また、下半身の筋力が弱い方や関節が硬い方がなりやすい傾向にあります。
改善・予防にはストレッチなどのケアとトレーニングは必須です。
当施設「RE:HAB Tokushima」では、あなたの症状に対処するだけでなく、最適な解決方法を提供します。
慢性的な痛みによる長引く症状の場合でも、私たちは迅速に安全、そして快適に改善へ導くお手伝いをする準備ができています。
徳島県の皆様が、痛みに困らない身体を手に入れ、スポーツをいつまでも楽しく長くできるように努めてまいります。
「ランナー膝コース」については以下の画像をクリックし、HPをご覧ください。